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3.1 KiB

Dockerを使ったMisskey構築方法

このガイドはDockerを使ったMisskeyセットアップ方法について解説します。


1. Misskeyのダウンロード

  1. masterブランチからMisskeyレポジトリをクローン

    git clone -b master git://github.com/misskey-dev/misskey.git

  2. misskeyディレクトリに移動

    cd misskey

  3. 最新のリリースを確認

    git checkout master

2. 設定ファイルの作成と編集

下記コマンドで設定ファイルを作成してください。

cd .config
cp example.yml default.yml
cp docker_example.env docker.env

default.ymlの編集

非Docker環境と同じ様に編集してください。
ただし、Postgresql、RedisとElasticsearchのホストはlocalhostではなく、docker-compose.ymlで設定されたサービス名になっています。
標準設定では次の通りです。

サービス ホスト名
Postgresql db
Redis redis
Elasticsearch es

docker.envの編集

このファイルはPostgresqlの設定を記述します。
最低限記述する必要がある設定は次の通りです。

設定 内容
POSTGRES_PASSWORD パスワード
POSTGRES_USER ユーザー名
POSTGRES_DB データベース名

3. Dockerの設定

docker-compose.ymlを編集してください。

4. Misskeyのビルド

次のコマンドでMisskeyをビルドしてください:

docker-compose build

5. データベースを初期化

docker-compose run --rm web yarn run init

6. 以上です!

お疲れ様でした。これでMisskeyを動かす準備は整いました。

通常起動

docker-compose up -dするだけです。GLHF!

Misskeyを最新バージョンにアップデートする方法:

  1. git stash
  2. git checkout master
  3. git pull
  4. git stash pop
  5. docker-compose build
  6. ChangeLogでマイグレーション情報を確認する
  7. docker-compose stop && docker-compose up -d

cliコマンドを実行する方法:

docker-compose run --rm web node built/tools/mark-admin @example


なにかお困りのことがありましたらお気軽にご連絡ください。